FOMCが2019年中の利上げを見送りを発表したそうですね
20日のFOMCで2019年中の利上げの見送りと9月末での資産縮小の終了を発表したようなことが日経電子版に出てました。今ままでの報道のムードでは、この流れだと米国市場は一気に上昇するものだと思っていたのですが、ふたを開けてみると市場の終盤にかけて下落。20日のNY市場は前日比104.71ドルの下げで終わりました。一方ドル円はエコノミストの方々のトーンのとおりFOMCの発表直後に111.50円くらいから110.60円くらいにストーンと落ちて、徐々に円高に進んでますね。
さて、米国内外の景気の先行きが不透明感を増しているというFRBの判断による今回の対応に対して、市場はどのように反応するのでしょうか。
私の予想では、日本市場は円高警戒で下げる。新興市場はドル安歓迎でしばらくの間は上げる。米国は横ばいかな。米中協議や予算審議、ロシア疑惑、Brexit、中国や欧州経済の減速など米国経済にとって厳しい環境でしょう。
今週もちょっとだけ米国株を買い増ししましたが、これからは下がること前提で対応を考えないといけないかもしれないですね。
長期保有の我慢の始まりであり、買い場がやってくる予感。